「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく東大思考 / by Issei Nishioka 西岡, 壱誠, 1996- 2021 五大日文思考
東大生的強者思維特訓課 : 提升記憶、表達、分析、創造力,不只考高分,任何事都學得快、做得好! / 西岡壱誠著 ; 楊毓瑩譯 = 「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく東大思考 / by Issei Nishioka
西岡, 壱誠, 1996-
2021
#東大思考
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東大思考により考える技術を身につけ“頭がよく”なろう
本書の構成は、275ページ中、220ページまでがPART1【日常生活で「地頭力」がグングン高まる東大思考】だ。5つの東大思考(CHAPTER1~5)を詳細に説明してくれている。
CHAPTER1:原因思考で「たくさんのことを一度に記憶」できる
原因思考は覚えるべき事項を身の回りのものに関連づけたり、その事項の誕生の理由を探るなどする思考のこと。東大生は丸暗記などをせずにこれにより記憶しているのである。
CHAPTER2:上流思考で「難しいことを超分かりやすく要約」できる
東大生がよく口にする言葉は「要するに」だ。彼らは要約がうまい。東大生は具体的な内容に入る前に、「上流」である前提・背景を調べる。それを把握することで、要約に必要な本質的な情報を整理できるからだ。これが上流思考だ。
CHAPTER3:目的思考で「どんな人にも必ず伝わる説明」ができる
東大生は「何のために」を明確にする。これが目的思考だ。物事を手段と目的に分けて考える。そして目的をしっかり持つ、目的を先に、手段は後にする。この目的思考によって、説明がうまくなる。「伝えたい」目的を徹底的に考えるからだ。すると伝え方である手段が見えてくる。結果、伝わる説明ができ、プレゼンがうまくなるのだ。
CHAPTER4:裏側思考で「普通は思いつかないひらめき」がわく
「一を聞いて十を知る」という言葉がある。本来の意味は「物事の一端を聞いただけで、その全体を理解するほど、聡明である」だ。ただ本書では、「1に対するものの見方を10持っている」という例えで使われている。多くの人(東大思考を持たない人)はものの見方をひとつしか持てない。だが東大生たちはひとつのものを、複数の立場や角度からみる。
そして必ず反対の意見を、あえて考えるのだ。これが裏側思考である。「本当にそうなのか」「間違っているポイントはないのか」と考える。これができる人たちがイノベーションを生み出せる。他人が思いつかないアイデアを生み出せるようになるのだ。
CHAPTER5:本質思考で「どんな問題もスラスラ解決」できる
何気ない物事の中から“解決の糸口や鍵にすることができるものを見つける”見方が本質思考である。これによって難解な問題を解決することができる。
西岡氏は、本質とは、物事をミクロとマクロで見て、それを行き来することではじめて見えてくるという。日常生活を送っていると「経済が落ち込んでいる」というマクロな話と「近所のスーパーが潰れていくかもしれない」と考えるミクロな話の両方に当たることがある。このふたつを結び付けて考えられれば、以下のような問題も解けるようになる、すなわち本質を理解することができるようになる。
Q シャッター通り商店街が最近増えている理由は?
Q どうして夕焼けは晴れ、朝焼けは雨なのか?
マクロとミクロを行き来する努力、これこそが本書のテーマである「頭がいい人になれる方法」なのだ。本質は分かりにくい。頭がいい人は、まず本質を見抜ける力がある。ただこの本質は1~4までの思考とすべてつながっている。原因であり、上流であり、目的であり、裏側だ。これをとらえると、簡単に暗記ができ、要約ができ、うまく説明ができ、いろんな発想ができ、そして問題を解決できるのだ。
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